骨粗しょう症に関連する病気
骨粗しょう症は、加齢や閉経に伴い骨からカルシウムが溶け出し、骨密度が低下する病気であり、骨粗しょう症になると、ちょっとつまずいただけで骨折してしまいます。つまり骨粗しょう症と最も関連する病気は骨折です。特に大腿骨骨折により寝たきりになってしまうことがあるので注意が必要です。また腰痛などの筋骨格系に関連する病気も骨粗しょう症とは密接に関係しています。なおパーキンソン病などの神経系に関連する病気、白内障や緑内障など眼に関連する病気、そしてうつ病などの精神・心理面に関連する病気などに罹っている高齢者の患者は、転倒しやすいと考えられますので、周囲の家族や介護者などが十分にケアしてあげることが、二次的な病気や怪我を防ぐためにも重要です。一方で骨粗しょう症は栄養バランスに大きく影響されますので、食事に関連する病気、いわゆる生活習慣病を併発することがあります。ちなみに更年期以降は高血圧や糖尿病に罹りやすいとされていますので、日々の食事メニューにご注意ください。さらに関節リウマチやステロイド剤の長期投与などが骨粗しょう症の原因になることもあるので、基礎疾患を治療することも骨粗しょう症対策として重要です。