花粉症に関連する病気
花粉症は、現代日本では国民病と呼ばれるまでに一般化していますが、基本的に花粉症は原因物質であるアレルゲンがなければ発症しません。日本人に多い花粉症のアレルゲンはスギ花粉なので、スギ花粉の飛散が落ち着く4月下旬から5月以降は、花粉症の人であってもほとんど症状を示さなくなります。しかし花粉症はアレルギー性疾患であるため、花粉症患者の多くは他のアレルギーに関連する病気にも罹っているのが一般的です。最も関連する病気は、具体的な花粉症の症状であるアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎です。また花粉症とは異なるアレルギーに関連する病気には気管支喘息やアトピー性皮膚炎などがありますが、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症は、お互いに合併・併発することが多いので注意が必要です。さらに、ここから他の呼吸器に関連する病気や皮膚に関連する病気などにも進展しやすいので花粉症患者は要注意です。なお花粉症は免疫異常でもありますので、免疫機構に関連する病気、特に感染症に罹りやすいとも言われています。ちなみに免疫異常から内臓に関連する病気や、憂鬱感から精神・心理面に関連する病気に移行する可能性もあるので、早めの花粉症対策が大切です。