痛風に関連する病気
痛風は血中の尿酸濃度が過剰になり、足の指先などの関節に析出して結晶化し、これが元で炎症を起こすことが原因となって、発作とも呼ばれる激しい痛みを伴う病気です。痛風の痛みは1週間程度で治まり、その後数ヶ月から数年間何事も無かったかのような毎日が過ぎますので軽視されがちですが、痛風は体内の代謝に関連する病気である高脂血症や糖尿病などの生活習慣病と密接な関係があり、特に日々の食生活に関連して発症するので予防や改善に努めることが大切です。一方で尿酸に関連する病気として腎臓障害などの泌尿器系に関連する病気を併発することがあります。また尿酸の結晶は尿路結石を作り出す原因にもなり、時に結石の排出に伴い尿道炎などの感染症に関連する病気を発症することがあるので、適切な処置を施すことが重要です。なお腎臓障害から高血圧を誘発し、さらに心筋梗塞などの重篤な循環器系に関連する病気の原因になることがあるので、痛みが起きていないからといって、痛風は軽視できる病気ではありません。ちなみに痛風と直接関連する病気に高尿酸血症があります。両者とも血中尿酸値が指標となるので、定期健康診断などにおいて常にチェックしておくことが大切です。